僕の名前を呼んだ君の為に…
生まれた時の白の上 少しずつ書き込まれて行く
何もかも僕が僕だけで手に入れたものじゃない
そもそも始まりだって偶然与えられたもの
選び取った生き方を僕は悔やむ事はない
誇り失って生きたくはないけれど
生まれたのは生きる為と誰かが言った
戦うんだ 生きている証の為に
理由なき反抗するつもりじゃない
自分に嘘吐いて作り笑い手に入れる夢は
いっそ消えてしまえばいい
きっと目覚めた時に気付く
また今日も夢に君が出て来て思い出だけが甦る
溢れる涙の訳もやり場のない怒りさえも
時は全てを忘れさせてくれると言う
だけど僕は何一つ忘れたくないんだ
僕の記憶だけが僕を甦らせる
戦うんだ 信じてくれる者の為
君がくれた言葉が力をくれた
例えばもし僕の命捧げれば君を救えるなら
こんな幸せなことはない
戦うんだ 生き方に手本はないよ
理由なく反逆するつもりじゃない
君の為に僕は生きて行きたい
僕が守るべきものは今ここにある
だからもっと僕の名前呼んでおくれ
君の声だけが僕を生かしてくれる
生まれ落ちた時に与えられた君の証を
僕も呼び続けるよ
誰かの為に生きて行ければ
人はそれだけで光り輝けるだろう
僕に与えられた命の光が星に変わる日まで
ずっと君の為に生きる
君だけが僕の真実